臨界

りんかい(英:Critical)

臨界とは、核分裂が連続的に継続し、核物質が「燃料」として連鎖的にエネルギーを放出し続ける状態。

<臨界状態の活用>
原子炉など核エネルギーを取り出すための装置では臨界状態で運転が行われる。
臨界状態で放出されたエネルギーは初めは大きく、その後一定したエネルギー放出を続けるが、水などの減速材を取り除いたり、中性子吸収効果のあるホウ素・カドミウム等を注入して反応する中性子をなくすと臨界は収束する。
1999年9月30日に茨城県東海村で発生したウラン加工施設の事故では、多量の濃縮ウランを一度に容器に注いだため、ウランの核分裂が連鎖反応を起こして臨界に至った。


社会起業大学(社会的起業用語集)2019/03/29 転載