分子農業

ぶんしのうぎょう(英:Molecular farming)

分子農業とは、農業用動植物の遺伝子組換え技術を利用して、様々な用途に役立つ物質を植物で生産する技術のこと。業界では『pharming』[pharmacy(薬)+farming(農業)]とも呼ばれる。
分子農業では、ワクチンに用いる抗原などが生産可能になるというのもで、とうもろこしなどを使って抗原を大量生産し、ガンや糖尿病といった病気と闘うために利用するという構想もある。

植物の栽培は原料がかからず、工場内で目的の物質を生産するよりもコストが大幅に抑えられるなどのメリットがあるが、一方で遺伝子操作された植物が他の自然植物と受粉することで生態系を崩す恐れがあるなどの批判もある。


社会起業大学(社会的起業用語集)2019/03/29 転載