農薬取締法

のうやくとりしまりほう(英:Agricultural chemicals regulation law)

農薬取締法とは、農薬の品質の適正化とその安全かつ適正な使用の確保をするための法律。

<農薬取締役法の内容>
登録制度を設け、無登録農薬については製造・販売・輸入を禁止している。
また、農薬の使用時期や使用回数などの基準が定められている。

<農薬取締法設立の歴史的背景>
日本では、江戸時代には稲の害虫「ウンカ」を防除するため、鯨油などが使用された。明治の中頃になると、除虫菊や無機化学薬品のボルドー液などが使用された。第二次世界大戦以降は、化学合成品の農薬が大量に生産され、農作物の増産に貢献したが、粗悪な品質のものも出回ったため、昭和23年に「農薬取締法」が制定され、農林水産大臣の登録を受けなければ、農薬の製造販売はできないことになった。登録にあたっては、農薬の薬効、安全性、残留性などのデータを提出し、審査を受ける必要がある。


社会起業大学(社会的起業用語集)2019/03/29 転載