モーダルシフト

もーだるしふと(英:Modal shift)

モーダルシフトとは、トラックによる幹線貨物輸送を、
 「地球に優しく、大量輸送が可能な海運または鉄道、航空機に転換」すること。
 旧運輸省が1990年代前半に、高速道路の交通渋滞緩和やトラックの排気ガスを抑えるために
 新しい物流政策として打ち出した。
 特に長距離雑貨輸送については、海運・鉄道の比率を現在の40%から
 2010年に約50%に向上させることを目標としている。
 海上輸送の大きなメリットは長距離の一括大量輸送による効率化などにあるが、
 モーダルシフトを推進するためには、それだけの貨物量の確保、トラックなどとの積み替えなど、
 関係者の積極的な取り組みが不可欠である。
 
 モーダルシフトの狙いは、以下の3点が挙げられる
 ①CO2排出量抑制
  CO2排出量の抑制に効果があり、環境の保全に有力な手段である
 ②エネルギー消費効率の向上
  単位当たりのエネルギー消費効率がよい大量輸送機関を活用する
 ③道路混雑問題の解消と交通事故の防止効果
  トラックに過度に依存することなく、道路混雑の解消にも効果がある
  また、運転手の長距離運転からの解放により交通事故防止にも寄与する


社会起業大学(社会的起業用語集)2019/03/29 転載