ナショナルトラスト運動

なしょなるとらすとうんどう(英:National trust movement)

ナショナルトラスト運動とは、自然や歴史的遺産などを開発などから守るため、多くの人が資金を出し合って土地などを買収、管理などをする運動のこと。

<ナショナルトラスト運動の歴史>
1895年、イギリスで作られた環境保護団体「ザ・ナショナル・トラスト」に、ビアトリクス・ポター(ピーターラビットの原作者)がスコットランドの湖水地方保護を求め土地管理を託したことがきっかけで始まった。そのような経緯もあり、イギリスのナショナル・トラストマスコットはピーターラビットである。日本では1960年代にこの考えがもたらされ、一定の効果を上げている。日本でも狭山丘陵のナショナル・トラストが「トトロの里を守る運動」として知られたため、トトロがナショナル・トラストのシンボル的キャラクターになりつつある。他にも知床100平方キロメートル運動(1人につき100平方キロメートルの土地を買い上げ保全する運動)や、鎌倉風致保存会による鶴岡八幡宮裏山の環境保全運動などが知られている。ナショナルトラスト運動は世界的な広がりを見せている。


社会起業大学(社会的起業用語集)2019/03/29 転載