嫌気性廃水処理

けんきしょうはいすいしょり(英:Anaerobic wastewater treatment)

嫌気性廃水処理とは、大規模なビール工場や食品工場などから発生する排水のように、高濃度で大量に発生する有機性排水に向く処理技術。

<嫌気性廃水処理技術と活性汚泥法>
酸素が少ない条件を保ち、その条件で活動できる微生物に汚濁物質を分解させる。これに対し、排水処理技術として多用されるのは、酸素が豊富な条件で処理する活性汚泥法と呼ばれる技術。両者を比較すると、嫌気性排水処理は使用電力量が少なく、発生する汚泥も少なく、処理の工程で発生するメタンガスを燃料として利用できる利点がある。大規模ビール工場では、このメタンガスを燃料電池に活用している事例もある。ただし、活性汚泥法に比べ汚濁分解能力は劣る。


社会起業大学(社会的起業用語集)2019/03/29 転載