悪臭防止法

あくしゅうぼうしほう(英:Odor prevention method)

悪臭防止法とは、悪臭を防止することを目的として1971年に制定された法律。
悪臭防止法は、その後数回にわたって改正されてきた。

<悪臭防止法の施行規則>
悪臭防止法では、アンモニアなど22物質を特定悪臭物質に指定して事業場の敷地境界及び煙突などの排出口からの排出量で規制している。また、排水から発生するメチルメルカプタンなど 4物質については濃度の規制基準を定めている。流れとしては、都道府県知事が規制地域を指定し、また、環境省令の範囲内で規制基準を定めて悪臭を規制し、指定後は市長村長が規制実務を行うことになっている。違反があれば改善勧告、改善命令を受け、従わない場合には罰則が適用される。測定法としては、複合臭気の問題等に対応するため、人の嗅覚によって悪臭を測定する嗅覚測定法が導入されている。また、第147国会の悪臭防止法改正により、嗅覚測定法によって算出される「臭気指数」に係る全ての規制基準が定められた。

ちなみに、、、悪臭とは、工場や事業所、し尿・下水道などから発生する、人に不快感を与える臭気のことで、典型七公害の一つ。人により感じ方が異なるため、騒音、振動と同じく「感覚公害」と呼ばれる。

<悪臭の原因>
発生源は、製造工場、サービス業、畜産農業、一般家庭など様々であり、例えば、「焼肉臭」のような飲食店からの臭いに対する苦情も増加している。


社会起業大学(社会的起業用語集)2019/03/27 転載