青ナンバー問題

あおなんばーもんだい(英:Blue number problem)

青ナンバー問題とは、廃棄物を収集運搬する場合に廃棄物処理法(環境省)の許可以外に貨物自動車運送事業法(国土交通省)の許可:青ナンバーの取得をする必要があるかどうかという問題。

<青ナンバー問題の背景>
廃棄物処理法の下での収集運搬業務は、白ナンバーでも問題なく行われてきたが、一部の地域で、「廃棄物処理業者が自ら処理施設を持たず、収集・運搬行為のみを行う場合においては貨物自動車運送事業に該当し、青ナンバーの許可を有することになる」との見解が出されるなど、法的解釈などの点で物議をかもし出している。

<青ナンバー問題の争点>
問題となっているこの青ナンバーを産廃の収運業者が取得するためには、例えば、営業所ごとの車両台数(5台以上)などの要件を満たす必要がある。しかし、収集運搬業者の多くは零細で兼業も多く、現行の制度のままでは青ナンバーを取得することが難しいと考えられている。そのため、許可の要件として青ナンバーが明記された場合、相当の企業が収集運搬業の許可の維持が困難となることなどが予想されるため、業界からは反対する声が上がっている。


社会起業大学(社会的起業用語集)2019/03/27 転載