ワークライフバランス

わーくらいふばらんす(英:Work life balance)

ワーク・ライフ・バランス (Work life balance) は、「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す。

概説
仕事・労働は、賃金を得るための生活の糧であり、個々の暮らしを支える重要なものである。また、そこにやりがいや生きがいを見出し、充実した生活を送るための糧でもある。しかし近年は仕事のために他の私生活の多くを犠牲にしてしまう仕事中毒(ワーカホリック)状態となり、うつ病に代表される精神疾患を患ったり、過労死や自殺、機能不全家族などの悲劇を生む事例が後を絶たなくなった。

このような悲劇の急増は、国民(労働者)にとって日々の私生活や将来への大いなる不安を抱かせることになり、返って社会の活力を低下させてしまうことになる。さらには多忙で安定した生活ができないことにより出生率低下・少子化に繋がり、人口を減らす原因となってしまう。

こうしたことから、仕事と生活のアンバランスが原因で引き起こされる多くの悲劇を抑えようと、「仕事と生活の調和」、ワーク・ライフ・バランスが叫ばれるようになった。


社会起業大学(社会的企業用語集)2019/1/30 転載